平光　歩幹 FUMIKI HIRAMITSU

就職活動を始めた頃は、経済学部ということもあり金融業界の企業を中心に見ていました。しかし、元々食や農業に興味があり、大学でも農業経済を専門的に学んでいたので、途中から就職活動の方針を変更して農業関連の企業を探し始めました。就活サイト等で情報収集している中でJA全農青果センターを知り、生産者と消費者双方と近い仕事に惹かれて入社を決めました。

私は現在、青果部野菜第1課でミニトマト類の仕入・販売業務を担当しています。ミニトマトは野菜の中でも特徴的な品種やアイテムが多く、販売担当としては、商品の特性や産地の背景などをしっかりと理解しておく必要があります。そのために、多くの産地に足を運び、商品への理解を深め、知識と愛着を持って販売に臨むようにしています。自分の考えを業務に反映できることや、食へ直接的に関わり生産者・消費者の思いをしっかりと感じることができるのが当社の仕事の魅力だと思います。

ミニトマトのプロフェッショナルになり市場規模を拡大させていくことが私の目標です。ミニトマトは品種やアイテムが多岐にわたります。特徴を出しやすい商品なので、まだまだ消費量が伸びる商材だと考えています。多くの方に食されることで、生産者がミニトマトを作って良かったと思ってもらえる様な販売業務に取り組んでいきたいと思います。